特定の定電流にて、充電段階の終期に到達する電圧。 充電工程を終了させるために用いられることもあります。

二次電池から放電された電気量と、直前の充電電気量との比率で、アンペアアワー効率といいます。 二次電池から放電された電力量と、直前の充電量との比率で、ワットアワー効率といいます。

電池が外部回路に放電することなくエネルギーを失う現象。エネルギーを失うことは 電池の容量が減少することです。

規定試験条件下での放電、作動又は貯蔵後に電池に残っている容量。

電池が、充電、放電及び休止期間からなる規定条件下で、負荷時に所定の寿命末期容量又は 電圧に至までに経過し得るサイクル数。

電池容量の公称値（表示に用いる容量）。

電池電圧の表示に用いる電圧。一般に起電力より若干低い値をとります。 例えば、ニッケル水素電池、ニカド電池は1.2V、アルカリ乾電池、マンガン乾電池は1.5V、 二酸化マンガンリチウム電池は3.0Vです。

大電流によって短時間に充電すること。

極性を逆にして行う充電。

電池が定められた容量又は電圧の仕様上の限界を超えて、さらに放電されること。 二次電池は一般的に過放電を行うと電池特性や寿命、信頼性に悪影響を及ぼします。