
セパレーター
電池の性能向上を支えるセパレーターを輸出入し、多様な用途に対応しています。
鉛蓄電池のセパレーターは、電池内部で非常に重要な役割を果たしています。セパレーターは、正極(陽極)と負極(陰極)を物理的に分離し、短絡を防ぐための絶縁体です。 通常、セパレーターは多孔質の材料で作られており、電解液が通過できるようになっていますが、電極同士が直接接触することはありません。
セパレーターの主な機能
- 短絡防止: セパレーターは、正極と負極が接触することを防ぎ、ショートを防止します。
- 電解液の保持: 多孔質の構造により、電解液を保持し、電池の化学反応を助けます。
- イオンの移動: セパレーターは、イオンが電極間を移動するのを許可し、電池の充放電プロセスを円滑にします。
適正セパレーターのご提案
セパレーターは鉛蓄電池の性能、寿命に直接影響を与えると同時に、電池生産コストの大きなファクターとなります。
セパレーターの選択には、必要スペック、市場価格を総合的に勘案して最適な製品の選択が非常に重要となります。
お取り扱い
弊社では、主に合成繊維セパレーター及び関連商品を輸出販売しており世界で多数の有名電池メーカー様にご採用いただいております。
また、電池の用途は自動車・バイク用電池から産業用電池、ソーラー電池に至るまで、多様分野で使用されております。
仕向け地の市場要求に見合った最適なセパレーターをご提案し、安定した電池生産計画に合わせた荷繰りのアドバイスをご提案いたします。
その他
- 当該電池用合成繊維の技術を活かした各種機能シートを取り扱っております。
空調用加湿素材シート、シリカ高配合紙等ご採用に関するお問い合わせを承ります。 - 蓄電池生産用の電圧試験装置(短絡試験器)をお客様ニーズに合わせ設計販売承ります。